刺しゅう作家さんはすごいです。
刺しゅうの本から図案を写してその通り刺しゅうをすると素敵な刺しゅうが出来上がります。
私が実物を見ながら絵を描いてそれを刺しゅうしても何なのかわからないものが出来上がります。
特徴をつかんで絵にするのは難しいです。
絵心のない私には無理だと言ってしまえばそれまで、しかし、諦めきれず、時々絵を描いては刺しゅうにしています。
初めての実写→刺しゅう
運動会の出し物コッコデショを写真に撮って、刺しゅうしてエコバッグにしたのが始まりです。
かなり略されたコッコデショです。
バザーに出したところ、100円なのに買い手がなく、いたたまれずに自分で買いました。
後でよーく見ると靴が1つ多い。
売れなくてよかったです。
猫
子猫があまりに可愛くて、刺しゅうしてエコバッグにしました。
かわいいというより怖い。
どうやったら可愛くなるんだと、目を大きくしてまつ毛をつけてみたけど、猫なのかなんなのかわからないものになってしまいました。
つくづく絵心がない。
「フランスから届いた 絵本みたいな刺繍」を見つけたときは嬉しかったです。
あーこんな風に描いたらいいんだと。
で、挑戦。
楽器が好きなのでホルンを持たせてみました。
指揮者を見ています。
ノートに鉛筆で描いては消し、描いては消しでなんとか形に。
図案を写すのは何がいいんだろうと色々試し中です。
今回はカーボン紙を使用しました。
チャコペーパーより良いところは、線が細い、軽い力でもしっかりつくところです。
目の玉は何度も直したくなるのでカーボン紙では描かずに、フリクションボールペンで描きました。
足りないところもフリクションボールペンで書き足しました。
フリクションボールペンが図案写しにはもってこいです。
書き直したいときはドライヤーをその部分に当てると、綺麗に消えてくれます。
何度でも書き直しOKです。
出来上がりにアイロンをかけると、刺しゅうからはみ出した部分も綺麗に消えて気持ちいいです。
カーボン紙のピンクは残ってます。洗ったら消えるといいな。